40代からのダイエットは「骨格の若返り」から
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年齢に関係なく骨格は老化する
太りやすくなった、皮膚にハリを感じなくなった。
加齢が原因で起こる不調があります。
ただ、同じ年齢でも加齢での変化が目立つ人と、そうではない人がいます。
その理由は「骨格の老化」
骨格の年齢はその人の身体の使い方で大きな差があります。
うまく背骨を使って身体を動かせている人と、背骨を固めたまま身体を動かしている人では
同じ年齢でも骨格年齢は全く違ってきます。
骨格の老化を引き起こす原因
私たちの住んでいる地球には重力があります。
骨格はその重力の影響を受けているのです。
長く同じ姿勢をしていると、身体が固まったように感じませんか。
また、長く寝込んでいると起きるときに身体が重く感じませんか。
それらはすべて骨格が重力の影響を受けているからなのです。
老化させない身体になるためには
人間が二足歩行できるのは背骨のS字カーブがあるからです。
頸椎が前方向に湾曲(前湾)して、胸椎は後湾、腰椎は前湾曲しています。
この湾曲が重力に対して背骨を立てておくために必要にもかかわらず
この湾曲がなくなってしまっている人がとても多いのです。
原因は
重力には作用・反作用という動きがあります。
それは、重力に向かってある一定の力で作用すると、同じ力で反作用として帰ってくるというものです。
つまり、私たちの身体が重力に立っていられるのは、身体が地球を押す力と同じ力が体の中に働いているからです。
重力に正しくのれれば、地球の力を借りて、関節がきちんと締まり、筋肉が自由に動き出します。
筋トレやストレッチをする前に、まずは地球に正しく立つこと。
それが骨格の老化を防ぐことになります。