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筋トレで痩せない原因

目次

私たちは重力のある地球に生きている

重力に抗わない身体

重力線に骨格を移動していくと、身体がどんどんコンパクトになっていきます。
反対に筋トレを続けていくと外側がガチガチにかためられたギブスのようになり、
ガチガチにかためられた身体では重力線にのって動くのがとても難しくなります。
そのため、自然と重力線から逸脱して動きで身体を動かすようになるのです。
重力線から逸脱したまま過度に動かしていくとで、身体は外側にどんどん大きくなるし、
重力と闘いながら動かないといけないので、少し動かすためにも大きな力が必要になるのです。

骨格が重力線からずれて動き続けると身体は大きくなる

小脳は動きのパターンを記憶していて、一度重力線からずれてしまった動きを記憶してしまうと、
骨格が本来の位置に戻っても以前のズレた骨格のままの位置で動こうとします。
つまり骨格が正しい位置で動けていない場合は、骨格も筋肉もズレた位置で使ってしまうことになり
「代償運動」が発生します。
※代償動作(代償運動)とは、本来の動作や運動を行うのに必要な機能以外の機能で補って動作や運動を行うことです

重力線にのると身体は変わる

代償運動を繰り返すことで、身体の本来のねじれやゆがみが連鎖反応を起こしてしまい
骨格を重力線にのせるよう整えることがとても難しくなります。
機械の故障も同じですが、初期不良の段階で修理をしておくと原因を突き止めやすいのですが
調子が悪くなるたびにリセットしたり再起動したりし続けることにより
本来の故障個所が見えなくなってしまうことがあるのです。
身体は複雑なように見えて、身体も機械と同じように電気信号で動いたり
重力でテコの原理で動くような仕組みを持っています。
身体をコンパクトにしたい方は、まずは筋トレの前に骨格を重力線にのせることが大切なのです。