私たちは人間は水中動物から陸上動物へ

四足歩行から二足歩行へと進化してきました。

さて、不思議ではありませんか？

魚類も、野生の動物たちも、人間のように老化という身体の変化をあまり感じません。

かといって、常日頃トレーニングをしているのかといえばそうでもありません。

彼らは、成人してからの身体を保ちながら年齢を重ねていきます。

私たち人間と彼らの身体の使い方の大きな違いは

「骨格を地球の重力線上にのせて立っている」

ということです。

猫は１日のほとんどを寝て過ごすします。筋トレもストレッチももちろんしません。

だけど、日々の筋トレしなくても、軽々と高いところにジャンプできるし

ストレッチなどの準備運動しなくても、ダッシュしても肉離れをおこすこともありません。

ただ彼らは寝ている間も常に寝返りをして、背骨を絶えず動かしています。

わざわざジムに通って筋トレしたり

毎日早起きしてウォーキングしたりする必要はないのです。

人間の骨格も日常の動きの中で自然と整い、骨格にともなってボディラインも整っていくのです。

身体の構造の要である骨組みである骨格を無視して運動を続けていると、重力線から外れるだけでなく、

ほんらい骨であるべき場所がズレ、筋肉がまるで骨のように固くなります。

さらにその周りに骨を支える筋肉がついていくことで身体はどんどん大きくなっていきます。

筋肉をどんどんつける前に構造である骨格を正しく整えることがとっても大切です。

まずは骨格を整えることで、本来の美しい自分の身体を一緒に発見していきましょう。