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顔は身体の結果を100%表している

目次

顔と身体は違うものからできている

顔は内臓の一部

「顔」ってどうやってできたと思いますか?
もともとこの場所にあったものだと思いますか?
私たちの祖先には「顔」はありませんでした。
今の「顔」と呼ばれるものは、そもそもは内臓だったのです。
さらにもとをただせば内臓は身体の中をとおる一本の管でした。
その管が進化の過程で内臓や脳や生殖器に変化していく中で、顔も内臓から変化していきました。
だから顔の作りはそもそも身体の皮膚とは違っているのです。
一番の大きな違いは、顔の筋肉は自分たちの意志でうごかせないということ。
内臓と同じように顔の大半が自分の意志で動かせない「不随意筋」が成り立ちだからです。

顔が表現しているものはコレ

私たちの内臓は基本的には自分の意志で動かすことはできない「不随意筋」からできています。
自分の意志で消化したり、吸収したり、排泄したり、できたらいいかもしれませんが、
それを意識して行うってすごく大変ですよね。忘れてたら大変なことになるし。
私たちの顔は自分で動かすことのできない内臓から派生しています。
なぜなら、身体の快不快を表現するために顔が必要だったから。
顔色が悪かったり、顔の一部が固くなっているのは、身体の内側からのシグナルなんですね。

顔の筋トレでみえなくなるもの

最近は整形へのハードルも下がって気軽に整形をする人が増えました。
もちろんそのことで自己肯定感が高まる人もいます。
ただ、顔を人工的に触ったり、筋トレで無理に鍛えたりすることは
ほんらい、身体の状態を表現する顔という器官の役割を失ってしまうことになります。
本当はつらいのに頑張ってみたり。
本当は楽しくないのに笑ってみたり。
確かに脳はそれで騙されるかもしれませんが、身体は騙されません。
自分の感情(身体が感じている快と不快)と顔がちぐはぐなことを表現しているので、
それはかならずどこかのタイミングで何かの不調として現れるのです。

骨格で変えられること

私たちはそれぞれ美しい個性を持った骨格を持って生まれています。
きちんと重力のある地球でうまく立って、呼吸して、歩いて、学べるように。
とっても良くできた身体なのです。
身体を変えるとなると、筋トレしたり、ストレッチしたり、ウォーキングしたり
ついつい+αにしがちですが、
本当は元ある姿に戻してあげるだけで、身体は正しく機能します。
骨格ボディメイクは自分の身体の可能性にワクワクできるセッションです。
身体の中も情報過多です。一度断捨離して本来の骨格にもどしてあげてくださいね。